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2005/03/12

口真似,身振り・手振り。

■久々の記事作成。
 ここへの書き込みがあまりに久しぶりすぎて,どんな文体だったか忘れちゃってる。
 と,調べてみたら,年始の挨拶やら,@Niftyの14年の報告やらはおいといて,「です・ます調」を基本にってとこか。
 はい,了解。

■さて,本題。
 TVのタレントさんでも,巷でも,耳にする会話に「口真似」が多くなってきたなーと。
 口真似を交えて,身振り手振りで話してくれる相手がいることが,まず楽しいことで,うらやましいことです。

 でも待てよ。
 それでわかりやすいかといえば,どうなんでしょ。
 「それで,何が言いたいの?」なんてことも少なくないような。

 うーん,これはもしかして「言葉の表現力の欠如」では?

 伝聞した内容を,自分のこととして把握できず,
 更に自分の言葉としてうまく表現できないのでは?

■口真似に伴っているのが,身振り手振り。
 口真似を加えつつ,身振り手振りで話すのは,子供の話し方の特徴ですよね。

 つまりそれは,語彙が貧困であったり,論理的な組み立てをしつつ話すことができないということです。

 そういえば,演劇のセオリーとしても,「秀才君」は不動で話すってことになってます。
 それでいかにも優秀な感じが出せたりする。

 今までこれは,優秀な人間は理論的過ぎて,感情の起伏が乏しい(人間的・人情的ではない)という意味合いで,こういう話し方をするのではと思っていたのですが,実はそれと同時に,これはつまり,秀才ゆえに「言葉ですべてが表現し切れている」ということもあったのか,そして,最近よく見かけるようになった,口真似,身振り手振りの会話はその逆側になるのかと,すとん,と腑に落ちてしまいました。

■そういえば,不慣れな外国語を話すときにも,身振り手振りが多くなります。

 それが外国流の「表現豊かな」会話の仕方なのかしらと思わされてきたところさえありましたが,この考え方によると,つまりそれは「未熟な外国語を補うためにしていることに過ぎない」ということになります。

 そしてもし,外国人同士でもそういった身振り手振りの会話がされているのならば,その言語自体が身振り手振りに補われる必要があるのか,はたまた,その言語を扱う人たちがそれなりの言葉しか持ち合わせていないからってことになります。

 近年国内でよく言われている,言葉の乱れ,語彙の貧困さ。外国の後追いをしてるっってことかしら。

 「声に出して読む日本語」とかいう本が少し前に話題になりましたが,身振り手振り,口真似を排して会話の練習をするってのも,語彙の減少を防ぎ,論理的な思考を育てるためには効果的かもしれません。

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