2009/09/09

BIKEとSWIMは似てる。

■進行方向以外に力を逃がさないようにすること。

 ペダルを踏んだり回したりするくらいダイレクトに水も踏み込めればもっとグンッと進んでキモチがよいだろうに。

 踏み込むのは脚だけでなく腕や胴体と連携をとっててソコも似てる。

 肩胛骨を寄せる動きはほとんど無いな。広げた状態で前後には動かす。それは泳ぐのも一緒かな。まだはっきりわからん。

 あ,ロードバイクってハンドル握ってるだけじゃないんだ。…なんだろ,両手と両足の4点でカラダを支えて前に進むために胴体を動かす感じ。でも胴体は重心でキホン動かないから手足が動く。

■空飛んでるような感覚ってのは共通だな。

 そういや,車重124kgしかないNSRで高速道路をぬゆわkm/hとかで走ったときも空飛んでる感じだった。接地感が危うくて。

 ロードバイクはソレより安全に飛べるし水泳はもっと安全。

 スーパーマンやウルトラマンのような「飛行姿勢」がとれるのがソレっぽいよなぁ。
 でもどっちかというと,スパイダーマンみたいにあっちのビルのてっぺんをつかんで後ろへ,蹴って後ろへ,って前に飛んでる感じ。

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2009/05/19

合理的なコンタクトレンズライフは。

■木曜日に池袋のビックコンタクトに寄って検眼&注文してあったコンタクトレンズを日曜日に受取&支払してきた。
 大学を卒業してハードコンタクトレンズを初めて購入して以来の左右セットでの購入。
 一番安い「ファシル」というメーカーのもので,左右で税込9800円。同時購入だと関連製品が1割引とのことだったので,洗浄兼保存液の4本セット(2480円の1割引)とケース(360円の1割引)もついでに。「ファシル」の純正品は出ていないそうなので,それぞれ一番安価なものを選び合計で12356円の買い物。
 今回はここで買うと決めていたので他店でもっと安く買えるかどうかはわからない。

■中学生の3年生から眼鏡をかけ始めた自分は,高校の3年間も眼鏡で過ごし,大学に入学してコンタクトレンズに変えた。4年間の眼鏡生活の煩わしさから解放されたときの喜びは大きかった。
 オートバイのヘルメットもスキーのゴーグルもなんの心配ない。スポーツはもちろん,そのあとの洗顔も問題なくばしゃばしゃとできる。風呂にだって平気。海やプールでも問題ない。装用時間も厳密なものでなくたまにはそのまま眠ってしまっても平気。(以上,あくまでも自分の場合で同様にされる場合には当然に自己責任で)

■最初のそれは東レの最新の酸素透過型のソフトコンタクトレンズで,そのための検査をすれば連続装用も可能という高性能なもの。メンテナンスも思っていたよりずっと楽だった。
 今と違って,セットで購入するとケースやらメンテナンスキットやら収納用のオリジナルポーチやらなんだかたくさんついてきた。そのぶん高価なものでもあった。
 池袋のビックコンタクトとはその頃からのつきあいになる。

■ソフトコンタクトレンズを大学の4年間使用した後,同店でハードコンタクトレンズに変更した。
 ボシュロムの酸素透過型,EX-O2。現在に至るまで紛失や破損で交換しつつ,同じ度数で使い続け,更に使い捨ての「ワンデイアキビュー」を併用することで現在に至っている。

■ハードコンタクトレンズはコンタクトレンズの王様。
 管理が楽で,耐久性が高い。ということは経済的だということ。その上に瞳への負担が最も軽いという良いことずくめ。

 ただし,ソフトコンタクトレンズより外れやすいのは確か。普段の利用では滅多なことでは外れるものではないが,目にゴミが入って何気なくこすったとたんに飛んでいってしまうことはある。あ,これはソフトコンタクトレンズでも外れる。でも,ソフトの場合は,目にゴミが入っても痛くなることは少ない(これはこれで危険),たとえ目をこすって外れても目や指にくっついていることが多く,ハードのように遠くに飛んでいってしまうことはない。風が吹いていたらもうどこまで飛んでいってしまうか想像できない。

 そこで,ハードコンタクトレンズに使い捨てのソフトコンタクトレンズを組み合わせることで更に完璧になる。

 普段はハードコンタクトレンズを利用していて,旅行やスポーツ(とくに水泳,長距離の自転車)をする日には使い捨てタイプをつけるのが最も安心で安価な快適コンタクトレンズライフ。

■ところが週に半分以上プールに行くようになると,それも毎日10分でも泳げれば行きたいと思って生活していると,毎日がワンデイアキビューになってしまう。それは割高コンタクトレンズライフだ。
 ってこで,ハードコンタクトレンズのままプールに行くことも増えた。それでもわりと平気。
 ところがこの1年くらい,左のレンズがプールで外れる。いまつけているゴーグルとの相性かな,大会に出るようになってきつくつけるようになったせいかもしれない。
 ハードコンタクトレンズの場合だけかと思ったら,ワンデイアキビューでもときには外れることがわかったので,まず先に,使い捨てタイプのレンズのカーブを変更してみた。

 その結果が良好だったので,今回は片玉をなくしたままのハードコンタクトレンズについても試してみようかと。

■ビックコンタクトで買うメリットは,紛失や破損での購入や使い捨てタイプの買い増し時に,以前と全く同じレンズならば処方箋の発行が不要なこと。つまりそれに要する診察も不要。余計な時間と費用がかからないから気軽。
 ワンデイタイプも一見高めの価格表示だが,診察料などがかからないからさほど変わらないしポイントも付く。
 ただし,今回のようにレンズのカーブを変えての購入となるとそうはいかない。街頭チラシ価格と数百円の差が出たため,ワンデイタイプは他店で購入することにした。時間はかかっても毎回診察を受けられるのは安心でもある。

■片玉だけでも良かったが,残った片玉が傷だらけで汚れもあるという。今まで,ハードもワンデイも左右両方のレンズが同じ度数,同じカーブであったため,左右の使い回しをしていた。使っている間には何度もなくしたり破損したりして購入してきたが,このレンズはもしかしたら,数年前,へたすると10年以上利用しているものかも知れない。
 ってことで,この機会に左右両方のレンズを購入することにした。

 検査してみたら左の視力が落ちているという。うーん,先日ワンデイタイプ購入したときの検診では問題なかったのに。とも言っていられないので,1段階-0.25を加える。更に希望に添ってカーブを1つ強める。右のレンズはいままで使用していたままのスペック。これで高校卒業以来続けてきた左右レンズの使い回し(もちろんこれも自己責任で)ができなくなった。

■その他,疑問に思っていたことなどたくさんの質問に答えてもらうことができて,有意義な診察だった。担当してくれた店員君にもいろいろ教えてもらった。

 さて,効果は。

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2005/06/30

東京新聞050629「都会の死角 自転車事故編<上>」について。

東京新聞が意見を募集していたのでメールをしてみた。
その記事はWEBでも読める。↓
都会の死角 自転車事故編<上>

では,投稿した内容。

■はじめまして。
 39歳の自称サイクリストです。
 都内で生まれ育ち,高校の頃の片道10kmの通学から始まり,オートバイ,自動車などに寄り道しつつ,社会人になり30歳頃から,通勤自転車として復活。片道15kmの通勤をしつつ,草レースにも出場しました。
 その後転職と,職場の近くへ転居したことにより,ここ数年は,サイクリストと胸を張れるほどではありませんが,足掛け20年に渡り,自動車,オートバイ,自転車,歩行者と,総合的な立場から日本の道路事情を体験してきた身として,貴社の記事を見て,違和感を感じましたので,また,意見を募集されているとのことですので,メールをいたしました。

■まずはタイトルについて。
 「まさか歩道で…」との大書き。
 「高齢者,子どもの歩行者が被害」とあります。

 これは,アイキャッチにはよいですが,メディアにあるまじき,非常に一面的なものの見方で,そういった印象を与えるものだと思います。つまり,自転車が「加害者」であり,歩行者が「被害者」と決め付けています。

 当然なことですが,道路は主に通行の用をなすもので,写真を撮ったり,絵を描いたり,携帯電話をかけたりすることは,その次の用途で,もしそういったことをする場合は,他の通行者の妨げになってはいけないのです。

 文中の例出の事故について,たいへん不幸なできごとだと思います。しかし,その歩道が「自転車歩道通行可」であったか否かが,どこにも書かれていません。これは片手落ちです。

 つまり,歩道も「自転車歩道通行可」になったら,歩行者も,自らの安全のために,そこを自転車が通ることを想定して利用しなければなりません。そこが「危険な場所」であると認識しなければなりません。

 多くの歩道は,自転車と歩行者と同じところを通行するようになっているのですから,歩行者が不用意に立ち止まると,ぶつかられる危険性があるのは当然です。行政側も,そういう設備と制度にしたのなら,歩行者にも注意を促すべきです。

 例えば,横断歩道は,歩行者のためのものですが,だからといって不用意に渡ってよいものではありませんよね。

 遠くから駆け抜けたり,渡る途中で立ち止まったり,急に引き返したりも危険,渡る前には左右の安全を確かめることが,小さな子どもの頃から習慣付けられます。

 確かに,事故になったら交通弱者側は被害者になり,強者側は加害者とされることが多い。強者側の配慮や注意で防げる事故も多い。しかし,だからといって,弱者の側に落ち度がないということにはならないのです。

 それが「混合交通」です。
 日本の道路は,そういう制度・仕組みになっています。
 これを踏まえて,次回以降の連載をぜひ,執筆願えたらと思います。

■また,現状として,記事中にあるとおり,自転車は,最近はエコロジーということもあり,行政も推奨していますが,ある程度の体力と技術がないと,自動車と共に車道を走ることは難しいです。

 例え自動車や原付と同じ流れに乗って車道を走れたとしても,大きな道路に合流し,右へ行くのに,道を渡って左側を走るための手段が無いところも多く,その間,右側の車道または歩道を走らざるを得ない場合も多い。
 そういったところに限って,歩道が隙間無くガードレールで囲まれていて歩道に上がれないことも。

 また,車道が軽車両禁止のアンダーパスまたはオーバーパスになり,段差やガードレールで,歩道にも上がることができなかったり。逆に,自動車通行可能の歩道から,突如,階段だけの歩道橋になり,ガードレールで囲まれていて車道に出ることができなかったり。

 そして歩道は,前述の通り,「自転車通行可」とあったとしても,不注意な歩行者であふれています。数人で歩道をふさぐかのように横に広がって歩くのは当然のように,最近は,携帯電話を覗き込みながら,または通話しながらの歩行者が非常に多く,直前で立ち止まられたりしてとても危険です。また,音楽を聴きながらの歩行も危険です。とても,安心して自転車に乗れる環境ではありません。

 ずっと自転車を引いて歩くのならば(ときとしてそれもあっても良いと思いますが),自転車は邪魔な荷物であって,交通の手段ではありえません。

 自転車は右往左往しているのです。
 これは自動車にとっても,歩行者にとっても,もちろん自転車にとっても,危険な状態だと思います。

 それは自転車がどこを走ればいいか,という簡単な議論で解決する問題ではないと考えています。

■それとは別に,これも記事中にすこし触れらていますが,最近,自転車を乗る人で,音楽を聴きながら乗っている人,たばこをふかしながら乗っている人,携帯電話で通話をしながらの人を見かけることが多くなりました。危険です。

 自転車側から見ても,歩行者の立場から見ても,自動車の側から見ても,こういう自転車乗りには,気をつけなければいけません。 

 とりとめなくなりましたが,以上です。

■別の書き方,別の側面から書いたほうがよかったかもしれません。

 例えば,自転車の事故の増加は,昨今の「自転車ブーム」によって,自転車の利用者が増えたことがあるかもしれません。

 そして,「自転車ライフ」に関する書籍も数多く出版されています。スポーティーな,少々遠距離でも快適に移動できる自転車を,交通の手段として手に入れた人も増えていると思われます。

 自転車が,ちょいのり半径3kmの乗り物から,半径10kmメートル,またはそれ以上の,オートバイや自動車に代わる交通の手段として認知され始めている。そのせいもあると思われます。

 そしてそれは「良いこと」のはずなのです。

では,また機会がありましたら。良い記事を期待しています。

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