資格は抜け道?
過去最低の10%、2006年一級建築士学科試験の合格率(2006/09/13)
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/free/NEWS/20060913/131726/
■構造計算書偽造事件の余波だとか。
わかりやすすぎる。
でも,試験を難しくしても,意味ないでしょうが。
それよりも,借金はないかとか,
女や賭け事などに浪費していないかとか,
動機や倫理面で問題ないかとか。
そういう調査をするならわかる。
資格を利用した犯罪を防ぎたいなら,逆に,そういう審査をすべきだと思う。
■あー,そうか。
だからみんな資格を取ろうとするってのもあるのか。
事業資金として,お金を借りようとすると,
銀行から所有する資産や事業の実態を審査されるからね。
担保となる不動産を,会社か代表者が持っているか。
経営状態に不安はないか。代表者に問題がないか。
経営がうまくいっていないから,お金が足りなくなるわけで,
銀行も結局は貸すことができない。
順調に設備投資ができている会社は自費でやってるし,
大企業は,株式市場で無利子のお金を集めているから,
銀行の出る幕は,本当に少なくなった。
だから無担保でも個人向けに高利貸しを始めたけれど,
それも法改正で利率が制限されそう。
やっぱり,セブン銀行が先鞭をつけ,いままでの金融界の常識を覆した,手数料での商売をはじめなければならない。それも同時に始まってはいる。
そうなるとまた客が逃げそうな気もする。
■話しを戻して,
資格は担保になるってことだな。
銀行に対してってだけでなく,資格によっては元手なしでそのままお金を生むこともできる。
何かの事情で,お金を借りたくなったら,または,お金を借りられなくなったら,金策に走るよりも,資格取得を真剣に考えた方が良いかもしれない。
え,そんなん考えずしても,今時,まずは資格取得に向かうのが常識?
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント